わが家では毎日食べる納豆。
わたしたち夫婦だけでなく、うちの柴犬も納豆大好きです。
昨年、急にプラスチックごみを減らすことの楽しさに気づき、真っ先に何とかしたいと思ったのが納豆のパックでした。
納豆が入っているパックだけでなく、納豆に被せてあるフィルム、タレやからしの入れ物、そして、何個かセットにするために包んであるフィルム。
もうプラスチック祭りですよ。
やるならとことんの「0or100」のわたしですから、一切プラスチックを使っていない納豆を探しました。
できれば輸送の問題を考えて北海道産。
ネットで調べたらあっさり出てきたんです。
それがこちらの『すごい納豆』。
北海道 真狩(まっかり)村に店舗がある、真狩豆腐工房 湧水の里 さんで作られている納豆です。
即、真狩の店舗に電話しました。
「札幌でもそちらの納豆を購入できる場所はありますか?」
けっこうあっちこっちで置いていたんですね、全店舗教えてくれました。
もともと煮豆なんかが好きな私には、まめ―――って感じで(どんな感じ?!)食べ応えがあって、納豆5~6粒でご飯1杯いけちゃうくらいの満足感です。
そしてやっぱり『すごい納豆』の『すごい』ところは、味だけでなくこのシンプルな包装。
紙でくるんで、パタ、パタと折って、輪ゴムでピン。
初めて開封したときは、そのシンプルさに感動。
包装なんてこれでいいじゃん!
食べる分だけ取って、残りはまた同じように閉じて輪ゴムで止めて冷蔵庫へ戻す。
紙なので毎週のようにするBBQのとき、焚き付け代わりに燃やすこともできますし、紙だから土に還るんじゃないかなあと春ごろコンポストへ数枚ぽいっ。
その後数か月、生ゴミやら草やら上にどんどん積んじゃってるので、雪が降る前に天地返し、どんな風になってるか様子を見るのがとても楽しみです。
たまに他の商品で、紙の容器の納豆も見かけるんですよね。
でもやっぱり完全にプラスチック0っていうものはなく。
もしかして紙だけ?!と期待を込めて購入。
残念ながら、開くと納豆の上にフィルムが一枚…。
肝心のその写真撮り忘れました。
いずれは自分で作るのもありだと思っています。
でも、今のわたしには毎日手づくり納豆を用意するのはハードルが高すぎる。
毎日ではなくたまにでいいんじゃない?とも思いますが、毎日納豆を食べたいひと(主人)がおりますので、そうなるとプラスチックフリーの納豆を買うことが今のわたしにはベストなのです。
そして、最近非常に残念なことが。
いつも購入しているスーパーに行ったら『すごい納豆』が置いていない!
売り切れどころか、いつもある『すごい納豆』スペースがない!
店員さんに尋ねると「お取引がなくなったんですよね」と。
帰宅して即、真狩に電話かけましたよ。
すると、札幌のスーパーマーケットからは撤退したとのこと。
なんとーーーーーーーーーー!
札幌大通りの三越さんの地下に直営店ができた、とのことでしたが、毎日食べる納豆をそこまで買いに行くのは…。
ということで納豆問題ふたたび。
あ~、どうするかな~。