早いもので、
念願のマイホームに引っ越して、
ちょうど一年が経ちました。
「0 or 100」のわたしは、
要るものは要るけれど、
要らないものはとことん要らないタイプ。
念のため・・・は一切不要。
とにかく山小屋みたいなシンプルな家にしたかったんですね。
いつも必要最低限の道具と食料品を持って泊まりに行く、
みたいなシンプルな暮らしがしたかったんです。
少ない道具で工夫を楽しむ。
電子レンジでチーン。
炊飯器でピロロロ〜ン。
山小屋にはそんなの要らん。
そんなに忙しさに追われた生活はしとうない。
あ、わたし、なんか方言が好きで、
標準語より気持ちがこもるというか。
そんなに詳しくないですけど、
ついつい乱用してしまいます。
話逸れました。
それでですね、
電子レンジも炊飯器も電気ケトルも、
賃貸マンションお引越しとともにサヨナラしまして、
さらにですね、
新居のキッチンには、
ビルトインコンロもレンジフードもつけませんでした。
あるのはシンクのみ。
これは大正解でした。
なんと言っても掃除がラク。
目の前にあるものが究極にシンプルだと、
ずぼら人間でも丁寧に暮らせるのです。
便利快適を求めて色々なことが複雑になり、
ずぼら人間にはそれらを使いこなすことは難しく、
結局は物が少ないのが一番快適、
ということに気付きました。
最高に料理がたのしい。
と言っても私の得意料理は、
何でも鉄板で焼くだけの鉄板焼きですが・・・
でもですね、
肉も野菜も魚も鉄板で焼いて軽く塩を振るだけで、
それはもう最高のご馳走になるんですよね。
以前は、
料理がとにかく嫌で、
さっさと作って呑む!って感じでした。
今は、
呑みながら1時間でも2時間でもキッチンに立ち、
時間を忘れて楽しんでいるんです。
私だけの私だけのためのキッチン。
とは言っても、
大したもの作ってませんが・・・