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わたしの挑戦 〜魚屋編〜

趣味は家で出るゴミを減らすこと。

とにかくたまるのが容器包装プラスチックごみ。

お肉を買いたければ精肉店へ行き、
持参した容器に入れてもらえばいい。
わかってはいたけれど、
「これに入れてもらえませんか?」
と聞く勇気がどうしても出ず。

なんと1年以上もの間モヤモヤしていました。

そんな私に突然、
転機が訪れました。

私はあるコミュニティに入っています。
生ゴミを家庭ごみとして出さず、
コンポストやキエーロを利用して、
自宅で解決することを目的としたものです。

精肉店で試みたいこと、
断られるのが怖いこと、
相談しました。

そのコミュニティの中には、
同じように考えて
容器持参の買い物を試みた方がたくさんいらっしゃって、
成功した方、
断られた方、
小言を言われた方、
さまざまでした。

小言って・・・

すると、
私の背中をすっと押してくれた方がいました。
「もし断られたらその理由を聞く」
「すると断られても終わりではなくなる」
「OKでも断られても同じように前に進める」

もう何の迷いもなくなりました。

今年の10月末のことです。
偵察に行った精肉店で買ったお肉がまだあったので、
魚屋さんに行くことにしました。
一度行ったことのある魚屋さんです。

到着。
あんなに長い間悩んでいたのに、
ワクワクしかありませんでした。

大きなステンレスのトレイに山積みされた
美味しそうな秋鮭の切り身を発見!

「これください!」
店員さんがビニール袋に手をかける前に、
「これに入れてもらえますか?」

「あっ、いいですよー」

やっっったあーーーーーーーーーー!

あっっっさり過ぎて
びっっっくりーーーーーーーーーー!

一気に目の前の世界が明るくなりました。

20年ほど前、
レーシックの手術をした直後並みに
世界ってこんなにカラフルだったんだー!
ってそれはそれは眩しく見えました。

前回来た時に気になっていた量り売りの昆布も購入。

これは準備不足でした。
次回買うときは新聞紙持参します。

初めてこのお魚屋さんに来たときも、
このお魚屋さん好き!って思いましたが、
もうほんと大好きになりました。

札幌市東区にある『一和鮮魚店』さんです。
とっても雰囲気がいいんですよね。

本当なら毎週のように行きたいのですが、
わが家からは車で片道45分。
それでも2週間に1回のペースで通っています。

金曜日はフライデイってことで、
手作りのコロッケや
お店で捌いて揚げた魚のフライが並びます。

秋鮭を持参した容器に入れてもらった日から
ちょうど2週間後、
フライデイをねらって行ってみました。

そこにいた店員さんに、
「揚げもの、これに入れてもいいですか?」
聞いてみました。
こちらのフライコーナーは、
お客が自分で横に置いてある持ち帰り容器(プラスチックケース)に入れ、
レジに持っていく流れになっています。

「ちょっと待ってくださいね」
と言われ待っていると、
前回持参容器をOKしてくれた女性の方が出てきて、
「あ、この間はどうも、いいですよ!」
って言ってくれました。

覚えててくれたんですね〜 泣
店長さんの奥さんなのかな?
仕切っているということは。

このときのホッケのフライ、
ちぎれるほど大きかったですよ!

また別の日、
2週間前のこと。
持参した容器にフライを詰めてレジに持っていくと、
また別の女性が容器を見て、
「エコバックみたいな?」
とにっこり笑ってくれました。

そして、昨日、
また行ってきました。
またまた別の女性の方がレジに立っていて、
「画期的ですね!」
と声をかけてくれました。

持参容器をOKしてくれるだけでなく、
みなさんポジティブなお声がけをしてくれるんですよね。

もう一和鮮魚店さん大好きでーーーす。

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