2022年2月上旬、
イグルーが完成してちょうど1週間、
平日仕事が終わったあと泊まりに行きました。
夜9時到着、
飲んで寝るだけです。

イグルーを作りたいというよりは、
イグルーに住みたい。
イグルーで暮らしたい。
2022年のこのときも、
初めてイグルーを完成させたあと、
可能な限り泊まろうとせっせと通いました。
そのためには荷物は必要最小限、
準備も片付けも短時間で済ませ、
ささっと泊まりに行けるようにしました。

容量100Lの大きなバックに、
断熱マット、
寝袋、
テントシューズ、
ムートンラグ、
エマージェンシーシート、
携帯スコップ、
ライト、
モバイルバッテリー、
熱湯の入った水筒などを入れます。
片手で持てる小さなクーラーボックスには、
お酒、
おつまみ、
水、
箸、
コップ。
家の玄関を出て車に乗り込むときも、
キャンプ場についてイグルーに向かうときも、
この大きなバックを背負い、
クーラーボックスを手に、
何度も行き来することなく
一度で荷物を運び終えることができます。
荷物を少なくすることで、
家での準備片付けも、
イグルーでの準備撤収にも
時間がかかりません。
早いときは、
イグルーで目覚めてから15分後には車に乗り込んでいました。

この日はセブンのワインとおつまみで。
トイレに行こうと外に出ると、
何者かがイグルーの上を通過していました。

そして、
やはり技術がまだまだのわたし、
ベッドの上の天井が早くも垂れ下がっています。

円錐形をしているはずが、
三角屋根のようになっています。
何日か訪れなかった間に気温が上がった日があり、
そのとき弱い部分が落ちてしまったのだと思われます。
カッチコチなのでこの日は崩れる心配はなさそうでした。
やはり綺麗な半球を作るって難しいんだなと思いました。
翌朝の様子。

後片付けをしたあと。

雪が締まってイグルー全体が下がり、
何度も雪を被って少しづつ形が変わっていきました。

その変化も楽しいのです。