一つ目のイグルーが完成してから、
35日が経ちました。
前回の訪問から12日空いてしまいました。
自営で家庭教師をしていますが、
この年は高校受験生が5名いて、
休日返上で生徒たちと突っ走っておりました。
ようやく試験も終わり、
受験とは関係ない生徒さんもおりましたが、
しばらくお休みをもらってイグルーに没頭することにしました。
ということで、
それはドキドキしながら向かいました。
12日間も間が空いてしまいましたから。
もしかして・・・と。

大丈夫でした!
まだ屋根は落ちていないようでした!!
でも、
まだすぐには中を確認することができません。
12日間の間の積雪で、
イグルーへの道も、
風除けの壁の間の通路も、
すっかり雪に埋もれていました。

まずは除雪をし、
ドキドキしながら中をのぞきました。
はい、大丈夫でした!
ちゃんと空間が保たれています。
天井はまた少し下がってきてはいましたが。

これまでは、
雪の重みで天井が下がりつつも、
上に降り積もった雪で天井や壁の厚みは保たれていました。
多少内側から削り取ってしまっても問題はありませんでした。
しかし、
気温がかなり高くなってきて、
夜の冷え込みもなくなってきた3月上旬。
同じ方法では、
屋根部分が崩落しそうでした。
そこで、
床を掘り下げることにしました。
ベッドの高さも同時に下げることで、
これまでと同様、
座っても頭が当たらない空間を確保することができました。

まだまだ遊べる。
まだまだ泊まれる。
あの感動の日から35日。
こんなに長く楽しませてくれるとは。

実はこの日、
雪遊びが大好きなぼんなも連れていきました。
イグルーに夢中になりながらも、
時々外に出てようすを確認すると、
わたし以上に忙しそうにしています。



久しぶりのイグルー遊びに
すっかりテンションが上がっちゃって、
ぼんなをイグルーに誘ってみることにしました。
ぼんなはザ・柴犬。
警戒心が非常に強く、ビビり。
全力拒否です。

最後の手段に出ました。

捕まえて抱っこ。
ごめんね、ぼんな。
ほら、大丈夫でしょ?

ご褒美のおやつを食べました。

食べ終わると同時に消えました。
ぼんなとイグルーに泊まるのは、
やはり無理なようです。
無理強いはしません。
無理やりイグルーに入れましたけどね。
一旦家に戻り、
泊まる準備をして、
またイグルーへ戻りました。
今日もひとりでお泊まりです。

ソロキャンでひとりの寂しさを感じることはたまにあります。
でも、イグルーではそれがないんですよね。
不思議なことに。

ひとりだからこそ、
イグルーと全力で向き合えて、
イグルーの楽しさに思う存分浸れるのかな〜。
わたしの秘密基地ですから。