わが家には、
来月で11歳になる柴犬がいます。

名前はぼんな、男の子です。
5歳までは食事は完全ドライフードでした。
6歳のとき、関節炎の症状が出て、
体重を落として関節への負担を減らすのが一番効果的!
と獣医師から言われました。
でも、
お腹いっぱい食べさせてあげたい。
そんな思いから、
ドライフードを減らす代わりに、
野菜スープでお腹を満たす作戦を決行しました。
すると、
お腹いっぱい食べて満足にも関わらず、
体重を落とすことに成功し、
関節炎の症状がなくなりました。
それからは、
半分ドライフード、
半分野菜スープ、
時々ささみも入れてあげました。
2年前、
ゴミを出さない暮らしの楽しさに目覚めた飼い主は、
調味料を手作りするようになり、
自然と添加物を取らなくなり、
体調がすこぶる良くなり、
ある日ふと、
ぼんなのドライフードが気になりました。
原材料を見てみました。
よくわからない物質名が、
たーーーくさん書いてあります。

コーン、米、肉類はどんなものか想像できますが、
他のものは何だか理科の授業を受けている気分になるようなものばかりでした。
これは何?
これは必要な栄養素ってこと?
そして、
最も気になったものが、
保存料と酸化防止剤。
これって必要な栄養素じゃないよね?
作ってすぐ食べられるご飯なら摂る必要ないものだよね?
その瞬間、
もうこれ以上ぼんなに食べさせたくない!
そう強く思いました。
相当めんどくさがり屋のわたしですが、
ぼんなに保存料や酸化防止剤を食べさせたくない、
その気持ちの方が勝ちました。
でも、
毎日毎食はやる前から無理でした。
だから、
4〜5日分まとめてどっさり作る作戦にしました。
主人のお弁当は平日毎日作っていますが、
相当がんばっています。
今の人生で一番がんばっているのはそれです。
ふたつは頑張れないので、
ぼんなのご飯を作り置きにまわしました。
最初は不安もありました。
わたしの手作りご飯で、
必要な栄養素は摂れるのか?
でも、
バランスは取れているかもしれないけれど、
保存料や酸化防止剤を食べるより、
旬の野菜と一緒にお肉やお魚もそのままを食べる方が自然だよね、
絶対美味しいよね、
という考え方に着地しました。
犬にとって必要な栄養素の高い食材を調べると、
野菜はキャベツ、人参、南瓜、ジャガイモ、トマト、きゅうり、などなどたくさんありました。
肉魚類は、
ささみがタンパク質ダントツで、
白身魚や青魚も良いことがわかりました。
日々続けていきたいことなので、
無理はしないことにしました。

ということで、
基本はささみ、キャベツ、人参の3種類。
と、白米。
あとは、
その時あるものを2、3品追加。
追加するもので多いのは、
さつまいも、南瓜、ブロッコリー、白菜、大根、きゅうり、大豆。
納豆や米糠ふりかけも時々あげています。

ドキドキした健康診断も問題ありませんでした。
むしろ、
11kgオーバーだった体重が、
今は9.2kgの健康体です。
おやつも市販の無添加のもの、
または手作り干し野菜をあげています。

大変かなと心配していた部分もありますが、
びっくりするほど順調に続けられています。
なぜなら、
手作りご飯だとぼんなが毎回欠かさず
「おいしかったよ」って全身で表現してくれるんです。
こんな風にお尻を上げて、
顔を床に擦り付けてくねくね。


ドライフードをあげていた頃は、
手作りご飯がある時だけやっていましたが、
今では朝晩毎食必ずやっています。
特に作りたての日は、
くねくねダンスの長いこと。
まだやってる〜って思いながら、
やっぱり手作りご飯にして良かったなと心の底から思うのです。
無料メルマガ講座やってまーす!
全ては、
ゴミを出さない暮らしに目覚めたこと、
シンプルな暮らしを目指したことから始まりました。
自分に合った、
自分にもできる、
ゴミを出さない暮らし。
登録、登録解除は簡単にできますので、
良かったら覗いてみてくださいね!