一つ目のイグルーが完成して、
ちょうど20日後。
二つ目のイグルーづくりの続きをしに行きました。

日中の冷え込みが緩んできた2月中旬。
ポカポカ陽気が気持ちよくて、
この日は大好きなセイコーマートに寄り、
おにぎりとフライドチキンを買っていきました。
まずは作業前に、
朝ご飯をイグルーの中で。

もう自分の家のようでした。
とっても落ち着く隠れ家のような。
わたしだけの空間。
イグルーの中から出入り口を見るとこんな感じです。

逆にイグルーの外から見た出入り口はこんな感じです。

周りをぐるりと一周すると、
怪しい凹みが。

日中の気温も緩んできたので、
形は崩れやすくなりました。
重いところが凹むのか、
軽いところから凹むのか、
それとも状況によるのか、
いまだによく分かりません。
まだ3回しか作ったことないですからね。

3段目を作ったのがちょうど1週間前。
4段目を追加しました。
寝転んでもまだ全面空です。
それでも寝転びたくなっちゃうんですよね〜。

このころ、
気持ちがあっちこっち行っちゃって、
かなり迷いながら取り組んでいました。
どんどん暖かくなってきて、
このままゆっくり作っていて間に合うのか。
でも、
一つ目の制作のときの精神的な疲労が大きくて、
覚悟して一気に作り上げる勇気が出なかったんですね。
完成したところで何日保つのか。
どんどん形が変わる一つ目のイグルーの整備にも、
同じくらい時間と労力が要りますし。

イグルーって己との戦いが過酷すぎます。
アスリートだったころの選考レース、
負けたら先がなくなるレース、
数えきれないぐらい経験してきましたが、
期待と緊張と恐怖が入り混じる複雑な心境、
それに似ているんですよね。
どれぐらい自分の力を出し切れるのか。
いつ何時も冷静な判断で淡々とこなせるのか。
集中力が切れることなくゴールまで辿り着けるのか。
見えるようで見えないその先が、
どうなっているのか、不安で不安でしょうがないの。
でも、
やるしかない。
進むしかない。
あーーーーー、
イグル作りってめっちゃしんっどーーーーーい。