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2022 初めてのイグルーづくり 〜0日目〜

懐かしい思い出。

ある会員制キャンプ場のオーナーさんに、
敷地にイグルー作っていいよ!と快諾していただき、
るんるんでキャンプ場へ向かっていたときのこと。

家を出発して15分ほど経ったとき、
左折したあと加速しようと思ったら、
アクセルを踏んでも全くスピードが上がらず、
そのままゆっくりゆっくり走っていると
焦げたような臭いがしてきました。

前日の積雪で道路幅がかなり狭くなっていたので、
道路上で停止するわけにはいかず、
何とか脇道に入って広場を見つけ停車。

なんと左後輪がバーストしていました。

あぶなっっっ。
スピードが出ているときじゃなくて良かった。
まずは幸運に感謝。

そして次に、
うわぁぁぁぁぁ、
もっと積極的にタイヤ交換やっておけば良かったぁぁぁ。
いつも主人に任せきりだったことを後悔。

ということで迷わずJAFに連絡を入れました。

そう、
前日は大雪。
あちらこちらでJAFが大活躍しているのを、
その日の朝ニュースで見たばかりでした。

「どんなに早くても1時間はかかりますね。」

あと10分かからずでキャンプ場でした。
キャンプ場までたどり着けていたら、
イグルー作りながら気長に待てたのになぁ、
なんてイグルーを思いながら待ちました。

予定通り1時間ほどでJAFが到着、
氷点下13度の中タイヤ交換をしていただきました。
JAF会員なので、
タイヤ交換1本までは無料でした。

でも車に積んでいたスペアは夏タイヤ、
イグルーは泣く泣く諦め、
ディーラーへ行くことになりました。

そして、
4年目の冬タイヤということもあり、
4本まとめて新品に替えることになりました。

思いがけない出費、
12万円。

元々スーパーポジティブバカの主人は、
「どっちみち来年は新しいのに替えようと思ってたしね、
ちょっと早まっちゃったけどいいんじゃない」と。

いつものわたしなら、
どうしようもないことにも、
めちゃくちゃ落ち込んでいたはずです。
落ち込んだって何の解決にもならないのに、
ダラダラくよくよいつまでも落ち込んでいたわたし。

でもこのときは、
イグルーを作りに行けなかったことがショック過ぎて、
バーストさせてしまったことも、
思わぬ出費になってしまったこともどうでもよくて、
翌日もキャンプ場へ出かけるつもりだったので、
明日は行けるのか?
タイヤはすぐに交換してもらえるのか?
そちらの方が気が気ではなく、
今思い出しても自分で笑えるくらい
頭の中がイグルー一色だったんですよね。

そのとき、
そんな自分に驚いたと同時に、
学んだことがありました。

その先に大きな目標や楽しみがあると、
その過程のハプニングも
なんでもないことのように通り過ぎることができる。

それまで何でもかんでも落ち込んでいたわたしにとって、
とても大事な出来事になりました。
今でもあの時の驚きをはっきりと覚えています。

イグルー作りとバースト事件が重なった奇跡に感謝です。

ということで、
念願のイグルーづくりは翌日に持ち越しとなったのでした。

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