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2022 初めてのイグルーづくり 〜3日目〜

キャンプ場のスタッフさんに手伝ってもらい、
色々ハプニングもあった翌日、
午前中に2時間だけ作業をしに行きました。

前日、かけた茶碗のようだったイグルー。

穴を埋め、
上面を平らに削り、
型で固めた圧雪ブロックを螺旋状に重ねていきました。
また少しイグルーらしさが戻ってきました。

そうそう、
思い出しました。

このときはまだスノーソーを持っていなく、
折りたたみのノコギリを使っていました。
木を切るための簡易的なノコギリです。

持ち手が木でできていたので、
使っているうちに雪がどんどん付いて、
ぶっとい持ち手になっていき、
何度も雪を削り取っていました。

手前左にちょこんと乗っているのがそのノコギリ

しかもこのノコギリ、
持ち手の真ん中に折りたたんで収納するタイプ、
いつも雪が詰まって収納できないまま持ち帰っていました。

ま、今もちゃんとしたスノーソーは使っていないんですけどね。
手作りスノーソーはまた今度紹介します。

またまた写真を見ていて思い出しました。
圧雪ブロックを片手に持ったまま脚立を昇ったり降りたり、
イグルーの中と外を行ったり来たりするのが大変だったので、
壁の高さもまだそれほどでもなかったこともあり、
いけるところまで外側から積んでいきました。

そのうち、
どんどん内側に傾いていくので、
手が届かなくなっていきます。
無理に手を伸ばそうとして、
足元の壁に体重がかかってしまうと
せっかく積み上げた壁を壊してしまう恐れもあります。

やはり内側に立って、
手前に重みを感じながら重ねていくのが
一番やりやすいんですよね。

ということで、
1.5段追加したところで
出入り口の制作に取り掛かりました。

出入り口はできるだけ小さくします。
物を持って出入りできるように、
しゃがんで歩けるくらいの高さにします。

削り過ぎると元には戻せないので、
小さく削っては実際に出入りし、
確かめながら少しずつ拡げていきます。

口に見えます。
吸い込まれそうな。

出入り口はあえて段差をつけます。
アーチの下を一段下げることで、
入り口の大きさを変えずに空間を拡げ、
出入りしやすくします。

また、
イグルー内の冷気を出入り口の底に沈めることで、
イグルーで過ごすとき足元が冷たくならないようにします。
寒い空気は下に行くことを利用しています。

体力というより気力が失われるイグルーづくり、
この日は無理せず2時間の作業で終了。

もうここまでくると、
イグルーが愛おしくてたまらないんですよね。
いつも見えなくなるまで何度も振り返りながら、
「またね。またすぐ来るからね。」
って心の中で挨拶しながら帰っていました。

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