わたし、
結構器用な方だと思うんですね。
でも、
めちゃくちゃ怪我多いんですよ。
私のことをよく知らない人にその話をすると、
「あ〜やっぱりスポーツされてるとそうなんですね〜」
なんて言われるんですけど、
多分全然関係ないんですよ。
だってですね、
石や岩がゴロゴロしてて、
凸凹道が当たり前の山の中を走るのが好きで、
特に登りより下りがめちゃくちゃ得意で、
北海道の羊蹄山1,898メートル倶知安コースとか
岩手県の岩手山2,038メートル焼き走りコースとか
山頂から50分で下り終えていましたから。
うーん、
伝わりにくい例えですね。
だけどですね、
真っ平らなアスファルトの歩道を歩いていて、
歩きスマホとかしているわけではなくて、
前を向いてただただ歩いてるだけで
なんか転んじゃうんですよ。
子どもの頃からそうでした。
学校の廊下をまっすぐ歩いていて、
急に転ぶんですよ、
いつも膝は傷だらけ。
まだ結婚する前の話ですが、
主人と並んで歩道を歩いていて、
前から高校生の男の子が来たので、
避けたんですね。
そしたら縁石につまづいて、
勢いで道路に飛び出ちゃって、
そのまま車道にうつ伏せで倒れたんですね。
顔を上げたら、
他人のふりをしてスタスタ歩いていく
主人の背中が見えました。
その時思い出したんですね、
高校生の頃父と並んで歩いていて、
私が転んだとき全く心配することなく、
他人のふりをしてそのままスタスタ歩いて行ってしまったことを。
父親と似た人を好きになるって
よく言うじゃないですか。
本当でした。
遠くなっていく主人の背中を見ながら、
アスファルトの匂いを感じながら、
そう思ったことをはっきりと覚えています。
で、
何を言いたかったかと申しますと、
そんなおっちょこちょいの私が、
よく包丁で指を切っていた私が、
普段の調理にペティナイフを使うようになったら、
一切指を切らなくなりました!
ずっと大きい包丁が怖いなとは思っていて、
何となく野菜などもペティナイフを使うようになって、
そうしているうちに包丁への恐怖が無くなって、
使い始めてこの2年、
全く怪我をしていません!
カボチャだけは大きな包丁使ってます。
果敢にペティナイフで挑んだら、
硬さに負けて折れるかと思いました。
ということで、
ペティナイフを使うと不注意で指を切らなくなる、
というお話でした〜。
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