昨年、
初めて自分で梅干しを作りました。
主人が梅干しが大好きで、
毎日食べるものなら自分で作りたいな、
そうすればパッケージゴミも減らせるな、
なんて思ったのです。
昨年の6月に仕込んだ梅干しは、
ちょうど1年寝かせて先日解禁。
予想外に香りがよくて、
溶けるように柔らかくて、
感動のおいしさでした。
今年の5月下旬。
あー、そろそろ梅干しを仕込む時期だったなー。
あー、どこから梅を買うか探さないとなー。
あれ、青梅と完熟梅って何が違うんだっけ?
価格もショップによって違い過ぎるし、
いくらぐらいが妥当なわけ?
やっぱり梅作りへのこだわりが、
ちゃんとわかるショップがいいよね〜。
なんて調べること数日。
あー、めんどくさー。
今年は梅干し作るの休もうかなー。
前向きに梅探しをしてみたものの、
情報量が多くて混乱。
ずぼら主婦発動しました。
すっかり梅干し作りを諦めて、
1週間ほどが経ったころ、
昨年梅干し作りを教えてくれた方が
今年も梅干し作りワークショップを開催するというではありませんか!
きたーーーーー!
速攻申し込みましたよ。
講座受講料には、
仕込んだ梅干し1kgのお持ち帰りがついていますが、
このチャンスを逃してはいけないと9kg追加。
師匠(講座を開いてくれた方、味噌や醤油仕込みも習いました)にこの話をしたら、
自分でできるのに講座受けたら高くつくっしょ?!なんて言われちゃいましたが、
この講座が開催されなかったら今年は梅仕込んでませんでしたから、
今年食べる梅干しは十分あるとして、
来年は市販の梅干しを買うことになって、
その度に作らなかったことを後悔するのは見え見えです。
作らなかった自分を悔やみながら1年過ごさなくて済むのですから、
わたしにとっては講座代なんて安いものなのです。
もし今回仕込んでなかったとしたら、
来年1年間、
自分の梅干しがない状況をことを悔やみ続け、
さらに今年の1年間も、
自分の梅干しが来年ないという不安に苛まれ、
結局2年も悶々とすることになっていたと思います。
やっぱり自分で作った梅干しは美味しいね〜って
るんるんで楽しくこの先の2年過ごせるのですから、
その日々を数千円で買えたとしたら安くないですか?
ということで、
ワークショップの力を借りて、
無事2年目の梅干しづくりもスタートできました。
塩漬けして3日、
梅酢がたくさん上がっています。

土用干しまでは、
瓶に入らなかった分はクーラーボックスに。

あー、やっぱり梅干し仕込んでよかったー。
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今年も無事梅干しを仕込んだことで、
来年の市販の梅干しのパッケージゴミを
何とか増やさなくて済みました。
ほっ。
自分に合った、
自分にもできる、
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