すっっっっっかりハマってしまいました。
「ゴミを出さない生活」と言うより、
「自治体の家庭ゴミ収集に頼らない生活」に。
ずーーーっと思っていたんですよね、
決められた曜日に、
決められた時間までに、
決められた場所に持っていかないといけない、
めんどくさーーーーーーーーーーい!
って。
他人に迷惑はかけたくない、
そして他人にあれこれ言われたくない、
ちゃんとやっているからいいでしょ?と。
その一心で、
しっかりルールを守って、
いろんなことを真面目にやってきました。
でもやっぱり、
毎週毎日のゴミ出しがめんどくさい。
ゴミ出し自体もものすごく面倒けれど、
ゴミ出し関連?もいちいちめんどくさい。
何がめんどくさいって、
ゴミ出しが自分の使命とでも思っている?かのような主人が、
前日の夜に聞いてくるんですよ、
「明日〇〇ゴミ捨てる?」って。
自分で判断できないのか?って思いますが、
そうさせたのには自分にも責任があるんですよね。
決められた曜日に、
家の中にあるゴミを回収してもらう、
主人にとってのゴミ出しは、
ものすごくシンプルだったんだと思います。
でもわたしは、
溜まってどうしようもなくなったら回収してもらいたい。
違いはゴミ袋への詰め方にあらわれていました。
主人はきっと、
「そこそこ溜まってきたから捨ててしまおう」
自主的に動いてくれていたんです。
でも、
わたしからすると、
まだ入るのにもう捨てちゃうの?ってことで、
「まだ入るのに何でもう捨てるの?」
って責めちゃってたのかな。
平和主義の主人は、
余計な波風を立てないよう、
わたしに合わせてくれていたんですね。
まあ、
そんなふうに考えられるようになったのも?
それに気づいたのも?
たったいま、
これを書いていて、
です...。
そういえば、
スーパーなどの収集所で回収してもらえる資源ごみに関しては、
聞かれた覚えがないです。
例えば、
ダンボール、
プラスチックトレイ、
紙パック、
一升瓶、
などなど。
「そろそろ捨てにいきたいね」
って言います。
主人が決まってわたしに確認を求めるのは、
自治体の家庭ゴミ収集に関してだけです。
やっぱりわたしか。
わたしのどうでもいいこだわりか。
そうやってゴミとわたしを気にしてくれる主人が、
出張で不在のことも多々あります。
わたしは家庭教師という職業柄、
帰宅も遅く、
就寝も遅く、
朝起きて、
あーーーーーっ、
ゴミ収集車行っちゃったーーー、
なんてこともしばしば。
もう1週間回収を待たないといけないのか...
と何とも悲しい気分になりました。
そんなわたしに転機が訪れたのは、
新居のゴミ箱問題。
理想の家に置きたいと思えるゴミ箱に出会えなかったこと。
そのおかげで、
理想のゴミ箱を探すより、
ゴミを出さない暮らしを探すことの方が快適!
そう気づいて、
どんどん追求するうちに、
ゴミが出ない暮らしが楽しくなり、
「今日は何ゴミ?」からいつの間にか解放されていました。
そして今、
10月2週目に回収してもらって以来、
ゴミ出しをしていないビン・缶・ペットボトル、
あふれそうになっていても全く気にならないのです。
なぜなら、
そう簡単にはゴミの出ない暮らしができるようになったから。