今回は全く洗脳するつもりがなかったお話です。
これまで主人を洗脳してきた
過去の記事はこちらです。
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わが家はコストコの会員です。
もう10年くらい。
月に一度、
お酒を買いに行くことが多いです。
食品は時々、
チーズやベーグル、岩塩などを買うくらいです。
わが家は食品以外を買うことが多いでしょうか。
お米炊きに使っているSTAUB、
洗濯機、
PENDLETONのブランケット、
スノーシュー、
SORELのブーツ、
コールマンのクーラーボックス、
ムートンラグ、
などなど長く使っているものが多く、
さらに値が張るものを買うことが多いです。

こう言ったものはいつも
かなりお手頃価格で売られていて、
この値段でいいの?とびっくりします。
以前は
カナダグースやパタゴニアなんかもよく見かけていました。
残念ながら最近は取り扱いがないようです。
話は戻ります。
主人も私もメールマガジンを登録しているので、
定期的にお買い得商品のメールが届きます。
つい先日、
メールを見た主人が
『ウインナー安いよ、コストコ行こうか!』
と言ってきました。
どれどれと見ると、
1000グラム入りの粗挽きポークウインナー、
通常¥1,298のところが
¥260引きで¥1,038に。
最近すっかりシンプルな材料で作られた、
いわゆる無添加と呼ばれる食材にハマってまして、
ソーセージやハム類も専門店で購入しています。
手作りなので値は張りますが、
安心安全というだけでなく、
正真正銘これがお肉だよね、
という食感と味に大満足。
『ウインナー食べたいならいつものところで買ってくるよ』
と主人に伝えると、
『たまにはさ、こういうやっすいの食べたくなるんだよね』
わかります。
たま〜にジャンクフードが食べたくなる、
みたいな?
わかります、わかります。
なので、
『ふーん、いいんじゃない』
『でも冷凍庫パンパンだからスーパーで小さいの買おう』
とだけ伝えました。
お正月に主人の両親からたくさん海産物が届き、
恐ろしいくらいパンパンなのです。
主人のお父さんは三陸で漁師をやっています。
お魚、貝類、海藻、
どーーーんと一気に届くのです。
後日、
お酒も欲しいというので、
とりあえずコストコへ行きました。
加工肉コーナー。
主人が言いました。
『これ美味しそうじゃない?』
『こっちも美味しそうじゃない?』
びっくりしました。
主人が手に持っているソーセージのパッケージには、
どちらも「食品添加物不使用」の文字があったからです。

この人、
無添加を意識している?
私は聞きました。
『えっ、あのやっすいの食べたかったんじゃないの?』
主人はソーセージを手にしながら言いました。
『うーん、なんかこれ美味しそうなんだよね、
冷凍庫パンパンだし、無添加だしね』
あれ、
やっぱりこの人無添加意識してる?
ということで、
やっすーいウインナーではなく、
しっかり無添加のソーセージを買っていましたが、
そのあと大好きな冷凍チキンナゲットが目に入って、
どっさり1㎏入りの袋を買っていたんですよね、
冷凍庫パンパンなのに。
ということは、
やはり無添加を意識し始めている?
もしかしたら、
無添加のソーセージがクセになりつつある?
自分でも気付かぬうちに
主人の洗脳が始まっていたというお話でした。