アスリートを引退した翌年、
わたしは家庭教師として再スタートしました。
家庭教師になることは、中学生からの夢でした。
決して成績が良かったわけではありませんが、
勉強が好きでした。
友だちに数学を教えたときに
「先生よりわかりやすい!教え方上手だね!」
って褒めてもらったわたしは、
それはそれは素直に受け止めて
家庭教師を将来の夢になりました。
でも、
実際に家庭教師となってみて感じたのは
楽しさではなく苦しさの方でした。
わたしのところへ来る生徒さんは
なぜかみんな誰かに勉強させられていて
ちっとも楽しそうではなかったのです。
勉強することが好きだったわたしには
衝撃でしかありませんでした。
勉強をしたくない子どもたちに
勉強をさせようと格闘する毎日。
大好きな数学をあーでもないこーでもないと
ゲームをするかのように一緒に楽しむなんて
夢のまた夢でした。
わたしは、
親たちとグルになって子どもたちを
学校の勉強という枠に閉じ込めようとしているようで
苦しくて苦しくて仕方がありませんでした。
保護者もまた同じように苦しそうでした。
勉強の話題が出ると
子どもたちと必ず喧嘩になってしまうと
たくさんの相談を受けました。
自分には一体何ができるのだろうか。
学校の勉強をわかりやすく教えることも、
学校の成績向上を目指すこともやめました。
どんな考え方が好きなのか
どんな考え方が得意なのか
もともと持っている才能に注目しました。
学校のテストでは
決して表現することのできない才能を
どの子もみんなたくさん持っていました。
それを探すのがめちゃくちゃ面白くて
楽しくなっていきました。
学校の成績では量ることのできない
子どもたちの才能が見えるようになると、
なんだか全てが大丈夫に思えてきました。
これから先何があってもこの子たちは大丈夫、
信じるってこういうことなのかなと学びました。
そうしているうちに
何の専門知識も資格も持ち合わせていないのに
学校へ通っていない生徒さんや
特性を持っているという生徒さんが
どんどん増えていきました。
わたしはまた苦しいと思うようになりました。
学校へ通っていなくても
学校の授業についていけなくても
どの子もみんな素晴らしい才能を持っていました。
それなのに無理をして頑張っている姿に
苦しくて苦しくて仕方がなくなったのです。
わたしはきっと、
もっと別の形で力になれるはず。
【Guest house Bonna】は
子どもたちが自分の「好き」を大事にできて
自分の才能と思いっ切り向き合える
自由と楽しいでいっぱいの場所にできたらいいな、
なんて考えています。
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