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やっぱりわたし、ラーメン屋開業するかもしれない

2024−2025の年越しは、
岩手から弟家族が遊びに来ました。

わたしは、
妹、弟、弟の4人兄弟。

料理に興味なのい姉二人をもち、
やっつけ仕事の姉のご飯を食べて育った彼らは、
二人とも料理上手です。

そんな弟のエピソートはこちら。
↓  ↓  ↓

少なくとも2年前までは
料理はやっつけ仕事。
作らなくて済むなら作りたくない。

主人はこれまで
何も言わずよく食べてくれていたなって思います。

『大丈夫、俺は不味くても何でも食べれるから』

もう少し言い方あるでしょ。
そっちが大丈夫でも、
何度も言われるこっちが大丈夫じゃないんだけど。

そんなわたしに変化が起きたのが、
1年半ほど前のこと。

シンプルな暮らしを求めて、
いろんなものを手放したら、
環境も気持ちもスッキリして、
まさかの料理に興味を持ち始めてしまいました。

自分ができることは自分でやってみたい。

近所のスーパーおじいちゃんに
ラーメンスープの作り方を教えてもらい、
自分の作ったスープで
ラーメンが食べられるようになりました。

そこで、
姉がここまで成長したということを
何だか弟に知ってほしくて、
年越しラーメンを密かに計画。

年越しの前夜、
『ラーメンスープ作れるようになったから
明日は年越しラーメンにするね!』

『それじゃあ俺麺作るわ』

そうきたか。
お前は麺が作れるのか。

わたしがラーメンスープ作れるようになった成長、
スルーされたような感じになったけど、
まあいいよ。

できるようになったかどうかは、
食べてみてからってことね。

思いました。
麺も作れるようになるチャンス到来か?

ということで、
教えてほしい!と弟に頼み、
大晦日、
まさかの麺づくり講座が始まりました。

弟に教わった作り方は以下の手順です。

①強力粉と薄力粉を合わせる。

量をメモしようとしたら、
『ネットに載ってるから調べてやって』
容赦なくガンガン進める弟。

②水に重曹と塩を溶かしておく。

この割合も詳しくはネットで調べろとのこと。

③重曹と塩を溶かした水を、
強力粉と薄力粉を合わせたボウルに、
少しずつ入れながらこねていく。

最初ボソボソだった生地が、
少しずつまとまっていき、
練っていて気持ちのいい感触に変わっていく。

しっかり練らなくても、
寝かせているうちに勝手にくっ付いて
自然とまとまってくれるらしい。

④ジップロックに入れて、
常温で1時間寝かせておく。
あとあと伸ばしやすいように
あらかじめ少し広げておくといいらしい。

姪っ子ちゃんも自分専用の麺を仕込み中。
小さい手がかわいい。

⑤1時間後、
コンスターチを敷いた台の上に生地を乗せ、
棒で伸ばしていく。

好みの厚さに。

別にきれいな形に伸ばす必要はないんですね、
とりあえず伸ばせばいい。

⑥切りやすいように5〜6㎝の幅に
パタパタ折り返していく。

⑦好みの太さにカット。
カットしたら麺と麺がくっ付かないよう
コンスターチをふる。

ちぢれ麺は、
コンスターチをふったあと、
掴んでぎゅっと握るだけ。

握れば握るほど縮れていき、
おもしろい。

今回は、細ちぢれ麺、極太麺を。

あとは食べるまで冷蔵庫で寝かせます。

簡単でした。
そしてとても楽しかったです。

スープは、
94歳のおじいちゃんから教えてもらったように、
前日から水に浸け、
一晩血抜き。

お昼ぐらいから薪ストーブで煮込み開始。

時々アクを取りながら、
コトコトじっくり。

またまたチャーシューを取り出すのを忘れていて、
3時間経ったところで救出。

好みの厚さにカットし、
すりおろしニンニクと醤油をさっとかけて終わり。

わたしに指導しながら、
弟が作っていたのがこちら。

ローストビーフ。
低温調理器を岩手から持ってきたそう。
ソースも手作り。
一番人気でした。

実は、今回の年越し、
弟家族だけでなく、
友人家族も泊まりに。

弟家族と友人家族も
知り合いなので、
かなり盛り上がりました。

ということで、
ビールサーバー20Lをレンタル。
昼から生ビール飲み放題。

呑みながらキッチンに立ち続けること、
6時間。

以前なら、
自分もさっさと席について一緒に楽しみたい!
そういう思いしかなかったのですが、
最近はみんなが楽しむ姿を見ながら料理をし、
時々会話に入る、
それがとても幸せに感じます。

みんなが食べ呑みしながら、
わいわい楽しんでくれるのが嬉しい。

楽しすぎたんですね、
締めのラーメンをみんなに提供した瞬間、
みんなと一緒に席に着くことなく、
ラーメンを半分残したまま、
限界を迎え寝室に消えたのでした。

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